
予選終了後から作業に取り掛かり、20号車・28号車と何とかスタートラインに着きました。

色々作業・調整致しましたが、やはり時間が無く本来のパフォーマンスを出し切る所まで作業は進みませんでした。
スペアのパーツも正直無い状態です。(これが旧車ですから)
お金出しても、売ってない物も沢山あります。
今回のレースにおいて一番の問題点は、テスト・エンジンの慣らしの予定で行った3月25日のクラッシュです。
その後半セクションがテストが出来なかった事です。
やはり、勝つチームはどのレースでも、きちんとテストしてます。
どれだけシェイクダウンが大切か、改めて思いました。
また、一からやり直しです、昨日も20号車オーナーさんとも話しましたが、二人とも実感しました。
レース報告ですが、28号車は、リアのフレーキシューが焼けてコゲコゲです。
フロントのブレーキパットを筑波用の効きの悪いのに戻し、リアドラムのクリアランスの調整をしてスタートラインです。
ドライバーのサカキは相当怖い思いをしたらしいです。

スタートが珍しく良く1コーナーで3番手で進入、立ち上がりで44号車のビルズの神埼君とサイドバイサイドでコカコーラに進入です、28号車がイン側なのでこれで3番手で通過です。
先頭を走る51号車のサマンサ号の里山君・2番手はお馴染みの84号車の東名ヒロタ号の廣田さん、すこし差があったので追いつくかな~と思い2週目の1コーナーなんと2番手で来ました。
これで、クラス1番だ(ニコニコ)
後は、51号車抜けないかなと思いストレートに場所がえです。
周回数が残り少なくなりトップグループは変化無くゴールしました。
総合2番手・クラス(TS 1)優勝です。

ベストラップは2分00秒371です。
やはり、私の計算に近いタイムが出ます、新品タイヤとブレーキが完調なら、やはり2分は切れるでしょう。

20号車は、総合16番手クラス6位でした。
38号車は、総合14番手クラス5位でした。
バタバタした一日でしたが、怪我やクラッシュも無く無事に終わりました。
今回完調でなかった20号車は原因究明に入ります。

原因は、またご報告致します。

追伸

当店のドライバーのサカキのレース後の言葉。
ブレーキの踏みしろで、ブレーキが効くのは、何と1センチだったようです。
1センチの中でコントロールしていたようです。

頭が下がります。
サカチン次回は、ニューエンジンとリアブレーキディスクにして万全に仕上げておくよ。

怖い思いさせてゴメンネ(ペコリ)