長野は雪です。

実は昨日、富士スピードウェイにて82号車のシェイクダウンに行って来ました。
最初の30分はエンジンのならしです。
ホーニングをしたので少しならしを行いました。
7000回転まで終わらせて、まあこれでならし終了です。



30分のインターバルご再度コースに今度は全開OKの支持が出ました。
1コーナーを立ち上がり加速して行くと、エンジンがバラツキました。
私は直ぐにエンジンをストップさせペースカーに牽引して頂パドックに行きました。
林メカがシリンダーーの中を見ましたが、別に異常

ヘットカバーを外すと1番のエキゾーストのシム調整をする部分が緩みプッシュロットから外れてました。
こんな部分の緩みは私は経験御座いません。
他は緩みもなく正常でした。
一応プッシュロットを外して曲がり等チェックしましたが、異常なしです。
なのでまたプッシュロットを装着して午後に走行する事にしました。
エンジンは相変わらず、調子良さそうです。
私も少し気合を入れての走行に入りました。
1コーナー・コカコーラ・100R・エアピン・ダンロップ・プリウスそして最終コーナーを抜けストレートです。
2速で立ち上がり、3速にシフトアップ次は8500回転で4速にシフトアップそのとき大事件がバスと音がしてエンジンが直ぐにピットロードにエンジン停止状態でコース外に出ました。
パドックでエンジンを見ました。
1番のプラグが中々抜けません。
これは1番が原因だと判明、直ぐに撤収です。
ガレージに帰り即行でヘッドを外しました。
ガ~ン見る影も御座いません。
しかし良く見ると、1番のエキゾーストのバルブの傘の部分がポッキリ折れてます。
バルブとピストンが干渉したのが原因なら、他の3気筒も干渉しているはず。
何故????
ちなみに1番のインテークのバルブは折れた傘が燃焼室にあったため、曲がってました。
これが折れた1番のエキゾーストのバルブです。
ちなみに新品です。

これが昨日の状況です。
当然1番のピストンは使えません。
ヘッドも全滅です。
さて困りました。
今日は一日悩みます。
ブログ拝見しましたところ、いきなり大変な事態ですね。
ショックが大きいかと思われます。
(当時物の場合特に)
代表様、頑張って下さい。
最初の走行時のトラブルとの関係や原因がわかれば、またブログにてご報告お待ちしております。
寒くなりましたが、諏訪はどうですか?
昨日は、大阪でも雪がチラつきました。
僕には良く分からないのですが、「おかわりの無いパーツ」ばかりなんで ・・・。
正直、ひとごとじゃないです!
凄く残念です。
高木君が電話している時に僕もの横に居たんですが、2人共 ・・・ ↓。
仕事が忙しい中、がんばって造られたのに ・・・ って2人で話しながら帰って来ました。
この頃凄く思うんですが、消耗品は仕方ないにしても、クランク・コンロッド・ピストン・バルブ 等々当たり前の強度と精度を出せる技術が日本に有るのに、何で中国なんですかね?
結局、そのパーツを使って X にして嫌な思いするのがユーザー。
僕は、普通のプライベーターなんで普通のパーツで良いんです。
とんでも豪勢な無いパーツなんて要らないんです。
折れない、砕けない、曲がらない、ごくごく普通のパーツを大野さん、作って下さい!
無理せず、がんばって下さい。
あのマフラーの音を ・・・。
今年中に厄払いをしたつもりで来春に向けて最高のエンジンを仕上げてくださいッ!!