昨夜はアーツさんに110の様子を見に行ってきました。
予想はしてましたが、なんせベースが酷いのです。
このマシンはフルレストアしてお客様にご購入して頂く予定の車両でしたが、ベースが酷すぎお客様には先日仕上げた車両を購入して頂きました。
正直、箱をレストアすればレースカーなら物になりそうでしたので、私のマシンとして製作を創めました。
バックパネルは、ボロボロでパテがドッサリでした。
サイドシルは4回位手直ししてありました。
禁断のカウルトップもスポットを外してみてビックリでした。
今現在はサイドシルは新規に鉄板より制作して殆ど出来ました。
エンジンルームを程度の良い中古を移植します。
しかし110は鉄板が薄いしグニャグニャです。
ちょっとビックリです。
しかしアーツ社長が色々考えて作業してくれてます。
オリジナルに見えココはって所は見えないように補強してくれてます。
サイドシルの写真をちょっとお見せします。
マジで腐ってましたよ。




程度の良いものを使うのが一番ですが、レストアしながらアースさんと色々構想を練り仕上げてゆくのも楽しいです。
私の考えや拘りを分かって作業してくれているので、非常に安心してます。
やはりこれが、チーム インフィニティーだと思います。
板金部門・エンジン部門・シャシ部門皆で力を合わせれば良い物が自然に出来ると思います。
またそれが、チーム力だと私は思っています。
確かに重量は気になりますが、なんせドライバーが私ですから、軽さ・速さより安全が一番です。
当時物に近づけたい思いは変わりませんが、安全が一番です。
28号車もコンセプトは同じです。